マール社、現代新書館、PIE から挿絵画家の本が目白押しですね。洋書でしか見ることのできなかった画家も紹介されていて、全部欲しくなりました。大御所のギュスターブ・ドレ、ビアズリーの流れを汲む画家のカイ・ニールセン、ジョルジュ・バルビエ以外にも、欧米で人気のあるアーサー・ラッカムやエドマンド・デュラック、日本でも比較的親しまれているウォルター・クレインやケイト・グリナウェーといった画家まで幅広くセレクトされていてお勧めです。アンドリュー・ワイエスのお父さんのイラストを初めて見ることができましたし、生田耕作の本で知ったアラステアの絵がたくさん掲載されていて、自分へのクリスマス・プレゼントが、今日、立ち読みがきっかけで決まりました(笑)。
多彩な才能と謎だらけのアラステア当人...。クラウス・ノミみたい。