2004 年の津波、四川とハイチの大地震ではたくさんの人が亡くなって注目が集まりましたから、普段は災害に関心のない人も寄付などの支援をすることがあります。でも、四川やハイチが、その後、どうなったかまでチェックするのはそのうちの一握りの人たちではないでしょうか。インドネシアでは繰り返し地震や津波が発生していて、ときには人が亡くなっていますが、あまりに頻繁に災害が発生するので、人の関心も鈍化しがちです。
防災や気象の仕事に関わっている私も、今日、何をしたかというと、普通に仕事をしただけ。あえて人に役立つことと言えば、8月から社内で自主的に英語を教えていて、たまたま今日がその日だったというだけです。
今日、人のために何ができたか?そう問いながら一日を終えることが、私には必要かも知れません...。