2010/10/31

Thank You!

前のブログ『幻灯館』へアクセスしてくださる方がいまだにたくさんいらっしゃるようで感謝しております。実は今のブログよりアクセス数が多いのです(笑)。こちらに移って内容が薄まりがちなので、内容強化に努めます!(爆)冗談はさておき、どうしてもお礼を伝えたくこちらへ記載致しました。

また、『幻燈館』では海外の方のアクセスが多くて驚いています。ポーランド、ロシア、ドイツ、アメリカの読者のみなさん、ありがとうございます♪

黄葉が始まったけど...

外に出ると、警察の車、警察官がたくさん目に飛び込んできま す。時間によってはヘリコプターも飛んでいます。日中関係が急激に悪化したので、サミットなみの警備体制を敷いているそうですが、これ、目近かで経験しないと分からないですね。ニュースなんかで聞いている立場のときは、単に「情報」として受け止めていただけですけど、地元がこれだけの警備体制を敷かれると、安心感が増す一方でいい知れぬ圧迫感も増してきます。

県庁の側の銀杏並木が色づき始めたのをカメラに収めたかったけど、何だか県庁にカメラを向けがたく(笑)、APEC が終わったら黄葉の様子をお知らせしますね(笑)。

2010/10/29

今日は何ができたか

インドネシアで津波と火山噴火がありました。

2004 年の津波、四川とハイチの大地震ではたくさんの人が亡くなって注目が集まりましたから、普段は災害に関心のない人も寄付などの支援をすることがあります。でも、四川やハイチが、その後、どうなったかまでチェックするのはそのうちの一握りの人たちではないでしょうか。インドネシアでは繰り返し地震や津波が発生していて、ときには人が亡くなっていますが、あまりに頻繁に災害が発生するので、人の関心も鈍化しがちです。

防災や気象の仕事に関わっている私も、今日、何をしたかというと、普通に仕事をしただけ。あえて人に役立つことと言えば、8月から社内で自主的に英語を教えていて、たまたま今日がその日だったというだけです。

こういう分野の調査は、現地の政府機関が支援を仰ぐために作成したプレゼン資料に目を通す機会が多いのですが、見たくなかった画像がときどき挿入されていて、気持ちが沈むことがあります。加えて、いろいろな意味で無力さを感じざるを得ません。

今日、人のために何ができたか?そう問いながら一日を終えることが、私には必要かも知れません...。

2010/10/27

ワーズワース

藤田理麻さんの個展がもうすぐ始まります。随分前に『ワーズワースの庭』という大好きな番組が放映されていました。タイトルバックに使われていたのが理麻さんのイラストで、すご~く気に入ってしまい、その後、画集を購入したり、個展に足を運んでいます。来月から来年初めまで各地で新作や旧作に触れられる機会があるので、是非どうぞ。

理麻さんのブログも読んでます♪

Rima's Chai Time in So-Cal
http://rimafujita.blogspot.com/

優先順位、ん~

仕事の本。この辺の流れを知りたいのもあったのだけと、先日、経産省の人のインタビューを読んでいたら、近いうちに建築法が変わってコンテナ型のデータセンターが導入しやすくなると言ってて、この本の終わりにその類の話題が載ってました。興味大だけど時間がない~。アイディアのみ出して、同僚に練ってもらおう。私はアグリのお勉強(笑)。

木枯し?

なんだか目が覚めてしまいました。これって木枯し?ネコちゃんは気にならないようで白川夜船ですけど(笑)。

これは先日撮影したみなとみらいの夜景。APEC 開幕が近づき、みなとみらい界隈の警備が強化されています。今週は更に警官の数が激増。さすがに物々しい雰囲気。いつもは気軽に出かけるランドマーク・タワーやクイーンズ・イーストですけど、広々しているものの、意外と死角が多いものだなあと初めて感じました。無事終了することを願うばかりです。

2010/10/24

幻のカフェ

珈琲が好きです。チェーンや個人経営も含めて、たくさんのカフェが出来て嬉しい限り。普段は近所のスターバックスとタリーズを利用していますが、お休みの日はチェーン以外のカフェに入ってみたりしています。

リンゴンベリー

まずは、ここ横浜でのお話し。先々週見つけて気に入ったカフェが見つからないのです(-_-;)。こじんまりして、珈琲が香ばしくて、ヴィンテージのカップを使っているという点も私にはポイント高し(笑)。辿り着かないという意味では、立派な幻のカフェ... (-_-;)

一番の珈琲体験は、スウェーデンはヨーテボリにあった Cafe Mombasa。アフリカの地名をつけたのは、オーナーによると、単に「雰囲気で!」とのこと(笑)。今は日本にも増えましたけど、お店の中でも外でものんびり珈琲を楽しめたんです。初めての経験で、フランス映画好きの私は大感激でした。甘さ控えめのリンゴンベリー・パイに温かいカスタード・ソースがかかっていて、あれも初体験でしたね。温かいソースをかけるなんて、当時は日本の気取ったお店でも経験できませんでした。

そして、熱くて濃い珈琲!クーパー捜査官なら、間違いなく Damn good! と叫んだに違いありません。香りも良かったしねぇ(うっとり)。北欧は個人の珈琲消費量が世界で一番高い地域です。だいたい3杯以上は飲みますし、しかも濃い!胃壁が強そうです(笑)。残念ながらこのカフェは、私が訪れた半年後に閉店したそうです。VOLVO が経営に行き詰まり、ヨーテボリは大変な時期(EU 加盟の半年ぐらい前)でした。

人口

国連人口基金の白書が出ました。現在の総人口は 69 億人で、2050 年には 91 億人になるのだとか。インドの人口が中国を大幅に上回るという予想が出ています。

中国は(課題は大いにありますが)モノ作りの国であり、農業の国でもあります。インドが 40 年後にモノ作りと農業の能力を向上させないと、世界は確実に飢えてしまいます。人口が多い開発途上国の人口増加は先進国の二倍近いので、支援される層が膨らむ一方なのも悩ましいことです。異常気象だ、環境だ、エネルギーだ、水や食糧だと、今ある問題は人口増加に伴って山のように聳えて行くわけで、仕事にも直結する(させたい)分野であり、同僚と社外で勉強することにしました。たくさんの大学や企業が参加しているので楽しみ。

え~、とは言え、ハードルが高いので、週末は購入した本でお勉強、頑張ります(笑)。

2010/10/23

夕暮れ

今日も適度な涼しさで散歩に最適な一日でした。海岸通りの県警本部あたりから見る夕暮れ時のランドマーク・タワーはかなり素敵です。写真はもう少し先に行ったところで撮りました。

治癒

猛暑で食欲を失ってしまったせいか、5年来、悩まされていた過食症が嘘みたいに治った。あることについて考え方を変えられたことや、夏の人事異動で仕事の環境が改善されたことも関係しているのだろう。私は誰にも自分の悩みを話さない習慣だから、単に不摂生や年齢が原因で太ったと思われることが一番辛かった。

頑張ろうとか、人生は楽しいとか、きれいごとばかり口にする応援団長みたいな知人がいる。友人や知人が周りにいないと思い込んでいたのか、すごく険しい表情をしていたのを電車の中で見かけてドン引きしたことがあった。見てはいけないような場面に出くわしたような気がして、声をかけないまま車輌を移動してしまった。変に聞こえるだろうが、人前でこんなに険しい表情を晒すことができるから、この人は日常が保てるのだと思う。頑張ろう、楽しいの応援は自らに対する応援なのかもしれない。

随分長くかかったけど、私の過食は治りそうだという希望が持てた。こんな日が来るとは思わなかった。その人の険しい表情もがいつか和らぐ日が訪れるといいなと思う。

2010/10/22

小豆

ネコちゃんに踏みつけられて目が覚めました...(-_-;)

先日、友人と食事をしていたら、水分をまったく取らないのが気にかかりました。ところが、店を出るやバッグから水筒を取り出し、仁王立ちでゴクゴク(爆)。小豆茶を飲み出してから体調が良くなって、今やアディクトなんだとか...。昨夜帰宅したら試飲用のパックが郵送されていました。早速試したけど、泣きそうだったよ~(笑)。でも、有り難う。黒豆が食べたくなるね。

お正月まで3ヶ月を切りました。今年は夏の人事異動で仕事が楽しくなっています。年内にもうひとつ企画を出せるといいなあ。年末の日記みたくなりましたね(笑)。

2010/10/19

Labor of Love

(自動更新です。字の間違いは木曜日以降に直します(-_-;))

ロバート・パーマーを知ったのは、ビルボード誌の TOP 40 に Every Kinda People が入ったときで、1978 年のことです。FEN が週末の明け方に3時間ぐらい放送していた Cacy Kasem の American Top 40 という番組で耳にしたのが初めてなんですが、当時は kinda の意味がまったく分からなかったことを思い出しました。

1978 年前後はディスコ・ミュージックが流行っていて、ドナ・サマー、シック、ビージーズなんかが Top 10 の常連でした。Kiss やストーンズでさえディスコ風の曲を発表して話題になったころで、ロバート・パーマーのこの曲は対極にあって光っていました(笑)。とにかく、圧倒的なヴォーカル・パフォーマンスに惹かれて、シングルを買いました。『愛しき人々』なんて、あらら(-_-;)なタイトルだったんですよ~。

1949 年生まれだそうですから、当時 29 歳。随分、老成してたんだなと思います。その後、モデルをたくさん従えた PV が話題になって大スターになると、歌の上手さには惹かれつつも、俗の極みのような演出がどうも駄目で、結局、私のロバート・パーマー熱は Every Kinda People で終わってしまいました。

2003 年の訃報はあまりに突然でした。すごく端正な顔立ちで、ダンディという言葉を体現しているような人でしたが、自らの美に溺れず、歌一筋という身の貫き方が潔かったですね。よほど歌うことが好きだったんだと思います。

2010/10/17

更新のお知らせ

来週は多忙のため、木曜日から更新を再開する予定です。

楽しむだけではなく

農業については『日経エコロジー』や『東洋経済』に記事があれば読み、『現代農業』は立ち読み程度で、殆ど興味がなかったのですが、夏休みに読んだこの本で一気に興味深い分野になりました。本日も大好きなパンプキン・パイなど食べながら読んでいたわけですが、日本の危うさを感じずにはいられません。会社で農業の勉強会を開こう。

2010/10/16

Resolution


今年の目標は来年の小説の新人賞に応募する、要するに今年は小説を書くぞ!ということです。遅ればせながら、ようやく書き始めました(-_-;)

書きたかったことと大幅にズレが生じていますが、それはそれで(笑)。 いきなり人が死んでるんだけど、サスペンスにはしたくないから生き返らせちゃおうかな(爆)。

空間

みなとみらい地区がどんどん手狭になってきました。高層マンションやらオフィス・ビル、複合ビル...。先日まで、草がおい繁っていた空地が地ならしされ、測量が始まりました。開発前の荒涼とした埋め立て地が好きだったから残念だけど、仕方がないことですね。

高層ビルが増えると、空が狭くなります。今日は地上の風は弱いのに、上空の風は強いようで雲があっという間に去って行きます。これからは望遠鏡を覗くようにビルの下から空を見ることになりそう...。

初かぼちゃ


ネコちゃんは秋になるとお白湯を飲みます。親の私の不摂生を長い間見ているからでしょうか。ネコちゃんなりに健康管理しているようです。

昨夜、荒くマッシュしたかぼちゃのプディングを欲しがるので、試しに少し食べさせてみました。ネコちゃんにとっては生まれて初めてのかぼちゃ。慣れない食感に、目を白黒。何とも言えない顔で、思わず吹き出してしまいました。お礼のスリスリがあったところを見ると、美味しかったのかな。

この時期はかぼちゃの料理やらデザートが出回るので、実は年間を通して、食べることが一番楽しい時期なんです。とは言っても、デザートについてはプディング、タルト、パイのみに専念しています。かぼちゃの旨味がもっとも活かされている!という、私の小さなこだわりがあるというだけですけど。

嗚呼、林檎が待ち遠しい(笑)。小さく刻んだ林檎、干し葡萄、胡桃を混ぜたフィリングに、肉桂の香りによって豊穣の景が目の前に湧きだすようなパイが好きです(一体それはどんなパイなのか... )。

そう、今、お腹が空いているんです。

2010/10/13

勝てません

古にのみうつつを抜かしているわけではなく、仕事は大真面目にやっております。強調する必要があるのかという気もしてますが(笑)。

モバイルについて調べていたら、こんな笑えない話が!中国の携帯電話の年間生産台数は7億5千万台で、そのうち1億5千万台はいわゆる模倣品(-_-;)。模倣品は台湾製の部品を使っているものもあり、なかなかの品質らしいし、「本物」を上回る使い勝手のよいアプリケーションさえ提供されているらしいのです。中国は第二世代(通話主体)が殆どだから、同じく第二世代が圧倒的に多い中南米へかなりの台数が輸出されているのだそう。

やはり、徹頭徹尾、思った通りの国だな、と... ~(-_-;)~

2010/10/11

クローバー

四つ葉のクローバーをモチーフにしたヴィンテージのスプーンを購入♪純銀製だそうなのでせっせと磨かなくては(笑)。実家の銀のスプーンは母が重曹で磨いてましたけど、暇潰しには最高らしいです(-_-;)

ところで、スウェーデンなど北欧デザインと言うと、無駄がないすっきり系の工業デザインがある一方で、暖炉の温かみに似た家庭用品、例えば食器やらテキスタイルのようなものが有名です。

ところが、ところが、私好みのゴテゴテ趣味のデザインがあるんです。アンティークやヴィンテージのシルバーウェアには、究極のゴテゴテ製品があるんですよ!スウェーデンの元婚約者の家のカラトリーはお母さんの趣味で、すべて純銀製でした。柄の部分にぎっしりと花のエンボス細工があって、バターナイフの刃にはエングレーヴィングで蔦のような模様を施してあるんです!お母さんのお母さんから受け継いだものばかりだったそうで、昔はこういう装飾的なものが多かったの。今はラインが数本引いてあるようなものをデザインと言ってるけど冗談じゃないわとため息をついていました。いや~、そうでしょうとも、当時(90年代半ば)は既に IKEA が根を張り尽くしていましたから。

今回、私が購入したのはかなりすっきりしたデザインですが、よく見ると手の込んだコーヒー・スプーン。30年代のものらしいです。そして、来月はいよいよスウェーデン製のゴテゴテなバターナイフを手にする予定なんです。

今夜、年代不詳の謎のヴィンテージ、イタリアのゴテゴテなフレーム、30年代のマクベス・エバンスのカップ、50年代のインディアナ・グラスのワイン・グラスがアメリカから届く予定。参りますね、この買い物熱には(-_-;)

2010/10/10

雙十節


店頭に無造作に貼られたポスター

今日は台湾の国慶節(建国記念日)。10月10日なので、別名、雙十節(双十節)とも呼ばれていて、横浜中華街ではお祝いのイベントが終日行われました。


見えにくいけど、マンションから台湾の国旗が掲揚されています。


獅子舞では獅子に二度ほどお酒を振り撒かれ、お祝い気分で盛り上がりました♪獅子の動きが早くて相変わらずいい写真が撮れませんでした。残念。1911年に独立を果たしているから、来年は百周年!盛大なお祝いになりそうで楽しみ。

80年前の女性になりたい!

ディータ様の40年代再現力にはいつも驚いてばかり。中途半端な化け方じゃ、やっぱり駄目なのね。彼女のファッションは20年代や30年代の流れを汲む徹底した退廃系フェミニン路線。昔好きな私にはどのショットも神々しく見えます。

上の写真など汽船でインドシナに着いたばかりの英国人みたい。妄想はほどほどにという気もしますが... (-_-;)


実はおかっぱが似合うリンダ・エヴァンジェリスタ

どうして美女扱いされるのか。解せないぞ、ニコール・キッドマン

大柄でどちらかというと中性的あるいは男性的な顔を持つ方々、故ダイアナ妃、リンダ・エヴァンジェリスタ、ニコール・キッドマンは現代のファッションが似合います。だけど、クラシックなものはディータ様、シンディ・ローパー、ミア・ファロー、スカーレット・ヨハンソンの得意分野。やや小柄で女性らしい顔立ちが必要ですから。


年をとってからの太眉はタブーだ、ブルック・シールズ

最近はヘレナ・クリステンセンやブルック・シールズが男性的な顔立ちに「変容」してきてショック!ブルックは『プリティ・ベイビー』の禁酒法時代のファッションが似合っていたのに!まあ、30年前の少女時代のこと言われても迷惑ですね... (-_-)

ヘレナは女性らしくも、女の子らしくもあり、本人がヴィンテージ・ファッション好きだったから、ファッション誌ではヘレナの姿を夢中で探していたものなんですけど... 。

輝かんばかりの美という羅を纏っていた頃のヘレナ・クリステンセン

今は昔のお話しでした... 。

2010/10/09

Victorian Bliss

連休がスタートしました。今秋は雨が多くて、今日も明け方から降ったり止んだり。どこか晩秋みたいな雰囲気だなぁと思いつつ、みなとみらいへ行ってみたら、Madu の店内はクリスマス・オーナメントでいっぱい!そう言えば去年もこの気の早さに驚いたっけ。

隔月誌の Victoria と増刊号の Holiday Bliss を購入。増刊号は感謝祭とクリスマスの tips が満載で、いつもながらアンティークやヴィンテージの食器や調度品がところ狭しと並んだ誌面です♪感謝祭の豊かなオレンジ色とクリスマス・レッドでどのページも温かみに溢れています。銀食器やグラスが冷たい光を内包していないところが Victoria の良さなんですよ。


隔月誌の特集は、ロマンチック・イングランド♪

前のブログでヴィクトリアン・ファンに触れましたが、ファンの会報誌みたいでいつも愉しみ(笑)。雑誌のキャッチ・フレーズは Return to bliss(至福を取り戻そう)。

昼寝どきのこんな顔


だるそうに身体をくねくねさせながら、何故か眼は爛々(笑)。アップでどうぞ... (-_-;)

2010/10/07

カウガール


ディータ様がカウガールに扮していました、びっくり!

2010/10/06

カウボーイ

昨夜帰宅途中に地味だけど、すごくお洒落な年配の女性を見かけました。

一見薄手のデニムに見える、淡いブルー・グレーのスカートに、 Bateau のグレイ系のボーダーネックのTシャツとラベンダーのストール、黒のタイツに黒いお洒落なストラップ・シューズ。


そして、大きくてバギーな感じにも見える布のバッグは Cath Kidson のカウボーイ柄!Cath と言えば、多くの人、特に年配の方は花柄を選びがちですけど、カウボーイを選んだセンスに目を見張ってしまいました。染めないままの髪は佐伯チズさんのようなヘア・スタイルで、化粧っ気がなくて、ただローズ・ピンクのマットなリップ・カラーのみ。

似合うからそのファッションを選ぶのか、好きで着るから似合うのか、どちらなんでしょう?この方は後者だと思いたいなあ。

しかし、何よりも驚いたのは、短時間でここまでチェックする自分の隠れた女性的能力だったりして(爆)。

2010/10/04

金木犀

昨夜から香りが街中に立ち込めています。


ネコちゃんもいい気分らしく、ぐっすり眠っています。まあ、このコの場合、季節を問わないかも... (-_-;)

作家の家


フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、アメリカを中心に取材した写真集です。テーマはタイトルが示す通り、作家の家と周囲の自然だけを撮影したもので、19世紀末に生まれた作家たちの生活と人生の「跡」を垣間見ることができます。取り上げられた20名の中には日本ではあまり知られていない作家も含まれています。

いずれも街中の生活ではなく、都市から離れた場所にあり、家族もちであっても孤独と自分の小宇宙に親しめるような空間作りがなされているような気がしました。書斎机の複数の鉢から蔦が這い上がり、窓一面を覆ったまま枯れている様子をとらえた扉の一枚が象徴的です。

2010/10/03

クランベリーとルビー


eBay に Fenton のクランベリー・グラスのことが書いてありました。同社のクランベリー・グラスは42~49年にかけて僅かに作られたもので、市場に出回っている多くは47年以降の製造。クランベリーのように金を混ぜない量産品だそう。こちらはルビー・オーバーレイという名前です。型は同じものを使っているんだとか。うーん、知らなきゃいけないことがいっぱい!というわけで、年末に発売予定の本を予約♪

クランベリー

ホブネール(大きめの鋲)というガラスの装飾が苦手だつたのですが、Fenton 社のクランベリー・ガラスのランプや、口の部分がラッフル(カーテンやベッド・カバーの縁のようなひらひらしたひだ飾り)になった小ぶりのボウルを見て印象が覆りました♪

日本ではまだまだクランベリーに陽の目が当たっているとは言い難いですよね。アメリカに行ったとき、ジュースは言うまでもなく、ホワイトチョコでコーティングしたお菓子やら、ドライ・フルーツやらを、みんなが当たり前のように手にとっている様子にビックリ。なぜって、あまり美味しく感じなかったからです(どうも個人的な問題のようですね. .. ) 。でも、きれいな果実なんですよ~。食べないけど、あまりに可愛いから、クランベリーの置物を買いました。馬鹿みたいですが(爆)。


さて、ガラスのお話しに戻ります。詳しくは Wikipedia などの説明を見て頂きたいのですが、クランベリー・ガラスは果実と違い、パープル・ピンクの色が圧倒的に多いようです。調べてみると、その他の色みもあるようですし、製造方法は変わって行くものでしょうしから、その辺を詳しく調べようと思います。

私が探しているのは、40~60年代のフェントンというメーカーの製品です。そこそこ出回っているようですが、わがインディアナ・グラスに比べると、お高めです(-_-;) 余力(予算のことです)があれば真鍮製のデスク・ライトも探したいところなのですが... 。


まあ、ようやくスタート・ラインについた感じですね。考え始めて、はや4ヶ月以上が経っていますから(笑)。