2011/02/14

雪明かりで読む本

珍しく雪が積もり始めました。今ごろ郵便受けを見に行ったら、道が真っ白!ロマンチックなことを考える前に郵便をわし掴みにすると、エレベーターに駆け込みました(笑)。ネコちゃんですか?雪が降る前から布団の中です(-_-;)

西村賢太氏の『苦役列車』はマストリードと言う兄から文藝春秋(芥川賞特集)が届いていました。実家に帰ったとき、『随筆集』と『二度は行けぬ町の地図』などが転がっていたので読ませてもらったのですが、片手間に読めない感じでした。兄は乱読の人で、SF のペリー・ローダン・シリーズ、ニーチェ、ドストエフスキー、時代劇、コミック、サイエンス、演劇なんかがごちゃ混ぜになっている本棚を持っています。私と共通して好きなのは、ウィリアムズの『ガラスの動物園』と漱石の『夢十夜』と高橋留美子の『うる星やつら』だけ(笑)。西村賢太氏もここに連なることになりそうです。