2010/12/31

価値

ヴィンテージやアンティークがネットで販売されるようになって、コレクターの多いアイテムが何か、この業界(?)においてもブームがあることや、自分が好きなアイテムの適正な価格帯も分かるようになってきました。

ファイヤーキングのように比較的新しくて数が出回っているものは、しばらくすると価格帯が揃ってくるようです。けれども、そこそこ出回っていても、百年近くあるいはそれ以上のものはバラツキが出てきます。同じ絵柄で使用済みのポストカードに五千円以上の差があるのには驚きました。拡大表示で見る限り、コンディションもほぼ同じ...。実店舗+ネット販売かネット販売のみか、仕入先や仕入れ方(現地に出向いての直接買い付けする場合、出向かずに輸入する場合)で差が出て来るのかも知れませんが、それにしても...。

販売する前にきちんとメンテナンスしているお店、コンディションや年代の基本情報だけではなく、背景情報を出すことでアイテムの理解と価値を教えてくれるお店は信用できますし、お店の方の目も信用できるような気がします。

好き!だけでは購入できません。残念ですが、いい加減なことを平気で言うお店もありますから(-_-;)。購入する側も勉強と調査が必要な面倒な買い物です(笑)。