2010/12/22

門の内側

昨日は帰宅途中で雨が降り出し、寒くなるのかと思ったら、今日は18度になるのだとか...。一転して晴れ上がった今朝はどこもかしこも輝いてますねぇ。

久々にコミック版の『陰陽師』を手にとりました。夜があの世とこの世を結ぶ時空だという雰囲気がよく伝わってきます。何故、陰陽師かと言うと、『更級日記』を読みながらうとうとしていたら足の裏が冷たくなっていました。舗装されていない大通りに裸足で佇んでいるんですよ、もちろん私が...。で、目の前に羅生門があったんです!(笑) 羅生門なんて知らないけど、夢の中では羅生門だって確信がありました。やはり夢は根拠のない確信やリアルが溢れかえっています(爆)。そんなわけで、目が覚めた途端、そうだ!『陰陽師』を読もう、などと思い至ったわけです(第一話は、羅生門をめぐるエピソード)。

羅生門は羅城門で大門のことです。一体どういう都に迷い混んでいたのか...。あまりに寒くて直ぐに目が覚めたけど、辺りをさ迷ってみたかっです。初夢に期待。