2010/12/12

妖精

昨日はネコちゃんを寝かしつけた後、実家へ移動。さきほど帰宅してみなとみらいへ夕飯を食べに来ています。先週はボーナス支給の企業が多かったのでしょうか。今週は先週ほどの人出ではないような気がします。

創作モードを高めたく、こんな本を買ってみました。短篇の変身譚を集めたアンソロジーで、帯には『鳥になれ、風になれ』というキャッチ・コピーが印刷されています。なかなかいいと思いませんか?八割は読んだことがある短篇ですけど、一篇読むごとに、心の中の小壜が満たされて行くようで愉しいひと時が得られます。荒俣宏訳の『妖精族のむすめ』(ダンセイニ)が収録されていました。ダンセイニの素晴らしさを知ったのは荒俣さんと井村君枝さんの随筆がきっかけ。そう言えば、カイ・ニールセンの挿絵が入ったアンデルセンの本も荒俣さんの訳。読んでみようかな。

高校生のころに衝撃を受けたリチャード・ダッドの『伽の樵の入神の一撃』

そうそう、申し遅れましたが、幻想好きな私ですから、もちろん、妖精好きです。