「横浜ユーラシア文化館ニュース」の説明文によると、ファイアンスとは「ガラスと陶器の中間物質」で、「ガラスの原料である石英という石の粒を用いた、ガラスのような焼き物で、古代エジプトでは、今から 6500 年前に登場した」そうです。
各地の美術館や博物館のショップで販売されている、ルーブル美術館のコバルト・ブルーの河馬を知っている方は多いと思いますが、そのような青い河馬も展示されています。エジプトは砂漠が広いので、生を象徴する水の青は憧れであったようです。
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古代エジプト人が太陽の花と呼んで、神聖視していたそうです
(私たちから見ると)原始的な神々、この世に強い執着をもつ生死観、砂漠とナイル、王朝文化、スフィンクスとピラミッド...。あまりにかけ離れた異文化や古代のことを考えるとき、不思議と自分が小さく思えてなりません。
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随分前に見た NHK の番組で第一回遣欧使節(文久遣唐欧使節/ 1862 年)に福沢諭吉が参加していて、ピラミッド(三角山)とスフィンクス(巨大首塚)を見学したエピソードが紹介されていました。これは第二回の使節の記念写真ですが、当時は視覚的な情報がほとんどなかったでしょうから、すごく驚いたでしょうね...。