2011/11/20

ハレー彗星来たる

先週末は映画『Moneyball 』を二回観て、水曜の夜も観てきました。諸事情で事実を脚色した点が非常に多いようですが、面白かったです。Jonah Hill 演じる分析担当者に魅力を感じました。原作はセイバーメトリクスにも重点が置かれているので、さらに面白いですよ。だけど、映画と原作はテーマが別物だと考えた方が良いですね。

さて、分析→科学→天文という強引な関連付けで、星を観測する少年たちのクロモをご紹介します。1910 年のハレー彗星接近をテーマにしていて、おそらく 1910 年ごろのものです。ここには、児童文学(科学もの)のワクワクが詰まっています!!「色彩感触(→造語です(笑))」も少年少女科学読物全集的な挿し絵みたいでお気に入り♪


絵本版『Kometen Kommer(彗星が向かって来る/『ムーミン谷の彗星』より)』

ハレー彗星の尾はあまりに大きくて、地球が尾の中を通過したそうです。尾の部分の気体はごくごく薄くて、地球に影響はなかったそうなのですが、いろいろな噂が飛び交って一部の人々は大騒動をしたようです (^^;; そう言えば、ムーミンにもハレー彗星をテーマにした一冊がありましたっけ。



実体の不在:彗星の形を表してみよう(彗星は捕まえられない:彗星をスケッチしたり、撮影しよう)


高度な運動(高く飛び上がれば彗星を捕まえられるかな?)

6枚組みのシリーズですが、残念ながら、そのうちの5枚しか見たことがありません。4枚買い集めたので、残りの2枚が現れるのを気長に待とうと思います(フランスのクロモです)。